先日、北海道全域で店舗展開している

某量販店の衣料部門スタッフ向け、社員教育を行いました

昨年は2回、今年は4回の予定で行います

26人のメンバーが4回全ての教育を受ける予定です

 

午前中は講義、午後からは実際に売り場に出て実習

 

午前中のカリキュラムはこんな感じ

◆売れる売り場づくり

・アイドマの法則

・コーディネートの基本

・テーマカラー

・照明

◆ディスプレイ年間スケジュールの組み立て方

◆陳列の基本

・汚れやホコリ

・整理整頓

・からー、サイズ、デザイン別の陳列

・見やすい、選びやすい、買いやすい売り場

・商品の特徴を見せる

・プライスカード

・大量陳列のこつ

 

一通り基本を勉強した後、午後からいよいよ売り場に出て

ヴィジュアルプレゼンテーションの実習です

頭で理解したと思っていても

実際にやってみるとなかなか思うように出来ない物です

 

間違えはその場ですぐに直してもらい

アフター、ビフォアの写真を見ながらの検証を行います

資料をきちんと残していく事が重要なんです

 

教育の日だけではなく、日々の仕事の中で

繰り返し練習する意識が接客意識を変える事にもなり

少しずつ売り上げアップに繋がります

 

教育を受ける皆様に、まず私が話すのは

ディスプレ教育を行う本当の目的は何かという事です

 

売り場を綺麗にする事が目的ではありません

それは結果的にそうなるのであって

目的はあくまでも売り上げを上げる事

お客様に満足して頂けるサービスを提供する事が目的であって

ディスプレイテクニックを覚えるという事は

そのための手段の一つだという事です

 

実は、教育を受ける側どころか、

教育を企画している側ですら、

この重要な点を勘違いしている場合が多いのには

とても驚かされます

 

お読み頂きありがとう御座います

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