スルタンアフメットから金角湾沿いに、ぶらぶらと歩いて１時間弱
途中、地図を見せながら地元の人に聞きまくり
何とか目的地、コンスタンティノープル総主教に着きました

通りから少し中に入っているうえに、外からは分かりづらいので
はじめて行くのは、少し大変かもしれません
　
入口で今一度確かめて、ようやく安心しました

門を左に入ると、正面に聖堂があります

イタリアやフランスの教会をイメージしていたので、小さくてびっくり〜
ひっそりとたたずむこの場所こそが、正教会の中でも１番の格式ある教会なのだとか

なぜここが？と思い、調べてみました
イスタンブールは１４５３年まではコンスタンティノープルとして東ローマ帝国の首都だったのです
ここにおかれたコンスタンティノープル総主教は、ギリシャ正教会の中でも
第１位の格式をもっていたということです

そういえば、ほんの少し歴史で習ったような、記憶がよみがえります

場所が中心地から少し離れている事と、
時間の無い日本人の観光ツアーでは、まずコースには入らないため
当然この日の日本人は私一人でした

他の東洋人も殆ど居ません、訪れて居る方々は
おそらくヨーロッパからの観光客でしょう

エントランスは、狭いながらも美しく、天井の装飾も繊細です

中に入ると、本当に小さな建物ですが
細かな装飾は本当に素晴らしく、祭壇のゴールドが圧巻です


殆ど説明はできませんので、詳しくはウィキペディアでどうぞ


ディテールのデザインが気になる私としてはシャンデリアも〜明かりが点いていないのが残念

すぐ手の届くところに棺もありました
撮影して良いものか迷いましたが、やはり装飾があまりに美しくて・・・


周りを忘れ、すっかり写真撮影に夢中になっていて、ふと気付くと私一人っきり
一瞬、もしかして時空を超え１４００年代にワープしたような・・・
不思議な気分になりました



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